ある日の出来事

2面性

当然のことですが、医療には色々な側面があります。急性疾患も慢性疾患も扱う脳神経外科はその意味では面白いといえるでしょう。

現時点での差し迫った生命危機を脱しなければ、明日どころか次の1時間後の計画など意味をなさない、といった急性期患者を診る一方で、機能予後を最重要に考慮しなければならない臨床的良性疾患患者もいます。小児の場合でも外傷や脳腫瘍の患児たちは前者かもしれません。一方で20年後のこの子のために、今やらなければならない事を親御さんに説明し、説得する事もあります。この事は小児医療の特徴的な一面であり、それぞれの疾患の全体像を熟知し、患児が進むべき方向を知らなければ出来ない、と考える週末です。
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by ny402 | 2006-12-10 14:08 | medicine
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小児脳神経外科医が綴る日々雑感
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