ある日の出来事

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
今年は、日本での飛躍の年に、と思っていますがどうなることやら。

年末のまとめを少し。
前回紹介した児は無事に術後3日目に退院しました。麻痺の改善も見られ両親はハッピー。 翌週行った5歳、キアリ奇形の患児も術後4目には退院し、元日の誕生日までには退院するという約束を果たしやれやれ。

28日の外科当直と29日夕方までの脳外当番をこなせば2006年の仕事は終了のはずだったのですが、現実はそんなに甘くはありませんでした。27日深夜にに緊急手術で呼ばれ29日の夕方までほとんどノンストップ。当番を交代して家族の基へ帰った4時間後、かかってくるはずのない病院からの電話から、ズバラが来たよと聞こえるではありませんか。ズバラとは私がトレーニングを受けた施設での業界用語でSAHの事。すぐに病院へ駆けつけそのままクリッピングの手術をやり、夜な夜な帰宅。翌朝のCTで脳腫脹が強く再手術。その間にもあふれかえる救急外来に呼ばれる事6回。われながら良く働いているものだと感心しつつも、最近のマスコミ報道は医療側へのバッシングだと知り悲しくなる。

そんな忙しい最中お会いしたある人の言葉。アメリカで臨床トレーニングを受けた医師が見てきたものは、10年先の日本の医療事情だという事。確かにと感心しつつ、現在のアメリカ医療が抱える悪の問題を、今後の日本医療が繰り返さず避けて通れるように、何か発信したいと思う年頭である。
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by ny402 | 2007-01-01 09:58 | daily life
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小児脳神経外科医が綴る日々雑感
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