ある日の出来事

電話

アメリカの実地医療の特徴のひとつは電話だと思う。何でも電話で済ましてしまう。
外科系の場合、日本のように朝みんなで集まってカンファをして、回診をするなどということはまずない。患者を診ているレジデント、フェローがアテンディングと、それこそ電話でチョコチョコと話をして治療方針を決めてしまう。その会話に入らなかった人は何も知らずにすぎてしまう。カンファでコンセンサスを得るのと比べると迅速に事は運ぶが、間違った方向に進んでいく可能性も高いと思う。多くの症例を裁くというような側面があるのでこういう形になるのかもしれないが、表面だけを見た医療になる可能性もある。特に小児医療の場合、先を見通した深く考えた治療戦略が必要だと考える今日この頃である。
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by ny402 | 2005-09-08 20:21 | medicine
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小児脳神経外科医が綴る日々雑感
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