ある日の出来事

2006年 12月 07日 ( 1 )

症例

今は市立の総合病院に勤めているのですが、結構小児症例があることに気がつきます。もちろんこども病院ほどにあるわけではないのですが、働き始めてから約1ヶ月の間に5,6例コンサルトがありました。今日も一例相談がありました。一般病院でもこれらの症例は治療可能だと思いますが、やはりいくつかの問題点に突き当たります。

1 少し専門的な検査などになると、この病院ではやったことがないといわれる。
2 他の医師はほとんど小児など見たことがない。更に看護師も不慣れである。
3 複数科がかかわる児になると、もっと旨くいかない。
4 薬がない

医療側の不慣れで検査に時間がかかる、あるいはまったく出来ない。そうするとデータが揃わず治療方針が決まらない。決まったとしていざ手術と思っても、器械が無かったり、モニタリングができず結局自分の所では治療できない、という事になります。こうなるとやはり専門施設に紹介した方が、医療側も家族も、そして何より児もストレスを感じなくて良いという事になるのかもしれません。
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by ny402 | 2006-12-07 21:00 | medicine



小児脳神経外科医が綴る日々雑感
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