ある日の出来事

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小児脳腫瘍ワーキンググループ

2つの学会の狭間、静岡小児脳腫瘍ワーキンググループの会に出席しました。これはわれわれの大学が事務局を担当して、今回2回目です。静岡県下の病院で小児脳腫瘍に関係して働く医師、つまり血液腫瘍小児科医、放射線治療医、脳神経外科医が集まります。まだまだ少人数ですが、小児医療で科を超えた医師が集まる会は余りありません。目的は、病児を抱えた家族に情報を発信することで、そのためにはお互いをよく知り、診断、治療のスタンダードを探り、グループとしての実績や成績を公表することです。水頭症や脊髄髄膜瘤児の家族の会はあり、それなりの情報を手に入れられるようですが、脳腫瘍についてはほとんどありません。私もセカンドオピニオンの外来をやっていますが、そこまでたどり着かないのが現状のようです。
なかなか勉強になり、いい会でした。
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by ny402 | 2007-05-27 08:54 | medicine

久しぶりに

忙しい週でした。今週末に大きな学会があるためか、その前にとばかりに皆手術予定を入れます。マイナー手術、血管内をあわせて9例というペースでした。
そんな中、脊髄係留症候群患児のuntetheringを手術をしました。アメリカ時代は1日2例くらいあるような頻繁に行う手術でしたが、今の病院では誰も見たことがありません。そのため多少やりにくかったものの、十分勝算はあったので何事もなく終了し、児は明日当たり退院できるでしょう。

今月後半は学会が重なっていて、週末は疲れた体に鞭打ちながらポスター作り、スライド作りです。
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by ny402 | 2007-05-20 15:46 | medicine

それから

いつの間にかゴールデンウィークも終わり、もう5月も中旬です。やはり転勤すると落ち着くまでこれくらいかかってしまいます。

今の病院はこれまで小児症例は極わずかでしたが、需要がないというわけではないようです。見逃されている、見過ごされている子供たちは実は多いような気がしています。本来手術を本業とする外科医としては専門医一人当たり年間100例くらい手術したいところですが、日本ではなかなかそうはいきません。でも何とか週1くらいのペースにしたいものです。科学に立脚した小児脳神経外科学、児の20年後のための小児脳神経外科を目標に掲げました。

以前紹介した脊髄髄膜瘤の児はシャントを設置し元気に育っています。昨日外来にやってきましたが、大分大きくなっていました。彼女が育っていくのを見守る楽しみがまた一つできました。
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by ny402 | 2007-05-12 13:12 | medicine



小児脳神経外科医が綴る日々雑感
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